大野晋|広島市 家庭教師の本田

大野晋の作品

日本語で一番大事なもの

・「風立ちぬ、いざ生きめやも」では「生きようか、いや、断じて生きない」になる。 彼は『かげろふの日記』を書いているけれども、原文の肝心なところはきちんと読まず、注釈を頼りにお書きになったのだと思う。 「いざ生きめやも」と誤訳する程度の力では『かげろふ日記』の原文のこまかいところはとうてい読めないから。

・森鷗外の『即興詩人』は読むに耐えない。 僕は何度か通読しようと努めたけど、いつも途中でいやになった。 あんな下手な擬古文ありゃしない。

・「が」を使えばそれの上は「未知扱い」となり、「は」を使えば「既知扱い」になる。

・明治時代よく使われた「あるひは」はまちがいで「あるいは」が正しい。(2019/11)

家庭教師の本田

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