R・スコールズ|広島市 家庭教師の本田

R・スコールズの作品

テクストの読み方と教え方

・スペリングや文法のミスを避けるためには、自分の文章から編集者のような距離をとることをこころがけなさい。

・デリダにとってはテクストの外になにもなく、ベケットにとってはテクストの中になにもない。

・解釈。この活動は読むことの失敗から生ずる。

・読むことのばあい、われわれはテクストの中のテクストを作りだす。 解釈のばあいは、テクストについてのテクストが作りだされ、批評のばあいは、テクストに対立するテクストが作りだされる。

・つぎのステップは決定的に重要である。 これを踏みだすためには、われわれはこうした対立がなにを「表して」いるかを、あるいは制度化されたわれわれの語彙で言えば、 これらがなにを「象徴」しているかを、問わなければならない。 これは教師にとって難しい瞬間だ。 なぜなら、われわれのもっているより大量の文化的情報のために、学生たちとの距離がここで大きくなり、 学生たちの多くにはぼんやりとしか見えないパターンが、われわれには見えてしまうからである。

この書は最初のあたりのヘミングウェイの短編をテキスト論で読み解く部分が国語指導にも通じ、示唆的だった。 その後の、フーコー、デリダ、ソシュールを取り上げた哲学的な考察は正直なところ、抽象的すぎてピンとこない。

家庭教師の本田

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